皆さんこんにちは!
このブログでは、股関節の研究を担当しております。年男の吉田です。

今年は申年ということもあり、今回は猿と人を比べながら骨盤の特徴をお伝えしたいと思います。

まずは人の骨盤の画像を御覧ください。

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次が猿(の中でもかなり人に近いとされるチンパンジー)の骨盤です。

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人の骨盤は、真上に乗っている内臓の受け皿の様に広がっていて
脚はバランスを取る為、ワイングラスの様に中央に寄っています。
これは真上からの力に強く、二本脚で立つ為の形と言えます。

骨格ワイングラス

それに対して、チンパンジーの骨盤は長さはあるものの、人に比べて小さい印象があります。
脚が付け根からまっすぐ下に伸びているのも違います。
チンパンジーは基本的に四つ足で歩くため、骨盤に重さがさほど掛からず
木の上で色々な方向に脚でつかまる為に自然な形と言えます。

チンパンジー

ちなみに人間は腰に反りがありますが、四つ足で歩く動物は反りがないものがほとんどです。
(二本脚になることが多いゴリラや、10年以上二本脚の訓練をしていた日本猿など反りがあるものもいます)

腰の反りがないと二本足ではバランスを保てず、内臓にも負担がかかります。
それを防止し、反りを作る働きをしている筋肉が骨盤の角度を変える【中殿筋】や【大腰筋】となります。

腰を丸めて姿勢を退化させないためにも、股関節のストレッチや運動等で筋肉を意識して使うことが大切ですね!
次回は、腰の反りについてお伝えしたいと思います。